NIKON 〝Z6/Z7〟ANNOUNCED!
遂に発表になりました、ニコン初のフルサイズミラーレス〝Z7・Z6〟!👏
ソニーに先鞭をつけられること数年、キヤノンとの2強体制に攻勢をかけられつつ〝NIKON 1〟の終了もありましたが、まさに満を持して感たっぷりの登場!ソニーの独占が長らく続いたフルサイズミラーレス機市場へ遂に打ってでましたね。
[もくじ]
- D850がミラーレスになった!👏待望すぎるハイスペック機 Z7
- ベーシック機にしてハイクオリティな Z6😳
- Z7/Z6 共通のポイント
- 新マウントの採用
- 5軸手ブレ補正
- 安心の堅牢ボディ
- えらいこっちゃですね、こりゃ。
スペック&発売情報
D850がミラーレスになった!👏待望すぎるハイスペック機 Z7
有効画素数 4575万画素
ISO感度 64-25600
フォーカスエリア 493点
高速連続撮影 約9コマ/秒
D- Movie フルHD1080/120p・4K UHD30p
液晶モニター チルト式タッチパネル
質量 約675g
予想販売価格 税込み40万円前後
発売日 2018年9月下旬発売予定
ご覧のとおりハイスペックなZ7😳
概ねスペックは D850さながら、レフ機では実現できなかったフォーカスエリア493点でフレームの隅までピントを逃さず大判印刷にも耐えうる4575万画素の高画質がポイントでしょうか。そしてローパスフィルターレス仕様で、高解像度での撮影が可能!
風景などをこだわりの画質で撮影したい方、スペック重視のハイアマチュアの方や、ここ一番でミスはゆるされないプロの方にも向けられてるカメラではないでしょうか!
ベーシック機にしてハイクオリティな Z6😳
有効画素数 2450万画素
ISO感度 100-51200
フォーカスエリア 273点
高速連続撮影 約12コマ/秒
D- Movie フルHD1080/120p・4K UHD30p
液晶モニター チルト式タッチパネル
質量 約675g
予想販売価格 税込み27万円前後
発売日 2018年11月下旬発売予定
画素数は2450万画素・フォーカスエリア273点と、上位機種 Z7にゆずるポイントもありますが、ISO感度51200・高速連続撮影はなんと約12コマ/秒など、Z7におとらぬ驚異のスペックです。👏 こちらは公式に記載がないのでローパスフィルター搭載の様です。
暗所や動体に強いので夜景やスポーツ、そして本格的な撮影に挑みたい方々に超テキメンです!💪
Z7/Z6 共通のポイント
新マウントの採用
1959年より、本当に長い歴史をもつFマウントでなく、遂に新しくZマウントを採用。
マウント内径55ミリ/フランジバック16ミリ)でFマウント(内径44ミリ/フランジバック46.5ミリ)から大幅に刷新されました。
大口径化・フランジバックの短縮により、極めて明るいレンズ(センサーの周辺光量の向上)/かつてない焦点距離のレンズ(Fマウントでは最小F1.2が限界でした)などの開発が可能になりました。将来の後継機種のことも想定して開発された様ですね。
もちろん、従来のFマウントユーザーにも応えるべくマウントアダプター FTZ(FからのZ…まんまですね笑)を使用することで、NIKKOR Fレンズの装着も可能。300本以上におよぶFレンズを、あたらしいZマウントでも楽しめるようになっています。
5軸手ブレ補正
こちらはソニー機にも搭載されているので既定路線な感もありますが、やはりうれしい機能。これで手ブレ補正機能VR非搭載のレンズもピンボケなく撮影できるようになりますね。
カメラブレを直接検知するジャイロセンサーの情報と画像解析による動きベクトル情報を、従来のVR機構で培ったニコン独自のアルゴリズムを用いて処理し、高精度にブレ量を演算。
ということで、ニコン独自のVR技術をもとに開発されたようです。
FXフォーマット初搭載の像面位相差AFを搭載もデカいです。
フォーカスエリアは D850では水平約55%のところ、Z7では実に水平垂直で約90%のカバー率を実現!レフ機ではなし得ない隅々までフォーカスが可能になったわけです。
安心の堅牢ボディ
Nikon D90 vs Canon 550D Durability Test (Part 1)*
ニコンといえば安心すぎる堅牢な造り込みで有名ですが、あたらしいZ7/Z6でもその安心感を継承。マグネシウム製のボディは同じものを採用。
そして各接合部にシーリングを施し、高レベルの防滴防塵を実現!
Z7はD850と遜色ないスペックながら、約26%の軽量化!なるべく荷物は軽く済ませたい、または肩にズシっとのしかかっていたレフ機の重みが気になる方にもピッタリです!
えらいこっちゃですね、こりゃ。
月産予定ははどちらも2万台とのことで、昨年のD850のように予約殺到・在庫品薄状態が大いに予想されますね...
スペック的に①画素数や②フォーカスポイントなどの点以外では両機に大きな違いがみられず、大部分で機能のすみ分けがない状況ですので、どちらか選ぶときは①②などがポイントになってきますね。(もちろん価格も大きなポイントです..笑)
しかし...!バッテリーの持ち問題(Z7で約330枚・Z6で約310枚...※ファインダー使用時)や、価格が手頃になってきたソニーα7シリーズなどライバル機の動きも気になりますので、ぜひ発売後に実機を触れて見きわめたいところ。
ソニーα7シリーズを我慢してニコンのフルサイズミラーレスを待ち望んでいた人はぜひ予約ですね!
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